2010年08月20日

親子の節句はショウガで祝おう 8月20日


 川口では、昔し、8月20日、「バカムコ(若婿)の節句」といって、結婚して家を出た婿や嫁が、ショウガをもって実家に帰ってくる習わしがありました。

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バカムコ(若婿)の節句(8月20日)

 二十日盆とも呼ばれる藪入りの習慣です。昔しは奉公人の休暇日で、地獄もお休みとされる日です。川口の盆は月遅れで、8月20日が二十日盆のところが多いです。
 川口では「バカムコ」の節句という、なんともユーモラスな名前をつけました。<バカ>は<若>が訛って転化したものです。飾り気なく素敵な名前だと思います。

 この日はショウガをもって帰るのが習慣だったそうです。
 どうしてショウガ?と思いましたが、川口は矢生姜(筆生姜、はじかみ)が特産です。

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矢生姜(転載

 結婚したばかりの若い二人が理由をつけて実家に帰る貴重な機会だったと思います。新しい生活に不慣れなカップルが骨休めしながら親にあれこれ相談したり、体にいいショウガで親を気遣う子の姿がほのぼのとうかびます。

 川口発で、日本の伝統に由来する「親子の節句」として日本に広めたらと思います。

 現代社会は、核家族化が進んでおり、夏休み最後の日に、親子や孫とのふれあいをつくるのはとてもいいことだと思います。行政、商店街や農協などで連携して、8月20日の親子の節句をPRし、ショウガやショウガを使った食品をPR、販売できたら素晴らしいです。

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しょうが湯の例(載転



 
posted by コラボブログ at 01:53 | TrackBack(0) | あしあと帳(日記)