2010年02月12日

映像のまちづくりワークショップ開催

2月12日、西川口の映像のまちづくりを考えるワークショップをコ・ラボで開催しました。
 佐藤洋一(早稲田大学社会科学総合学術院 *4月より)、高橋恭子(早稲田大学芸術学校)、小嶋慶也(NPO法人埼玉県映像の街推進委員会)、小川巧記(ビッグバンハウス)、沼田真一(ビッグバン・ヌマ)の各氏と、西川口まちづくり合同会社のスタッフと早稲田大学の学生が参加、西川口が映像切り口としたクリエーターやアーティストをインキュベートするまちをどうめざすかの戦略について活発に意見が交換されました。

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最初にクリエイティブな環境や雰囲気がまちにあることを重視する創造都市の考え方が西川口で可能性があることを確認した上で、まちがクリエーターやアーティストはまちを好きになって何かしたいと考える人は少なくないが、まちとして積極的に歓迎し受け入れるような相思相愛になることが難しいこと、それができなければ無理に誘致をしてもやがてクリエーターやアーティストは仕事があって便利な東京にやはり出て行ってしまうこと、などの現実を共有しました。

クリエーターやアーティストが入居するインキュベート施設のプロジェクトについて意見交換しました。ひとつの建物で一定規模のグループで暮らせたら良いこと、既存のネットワークのグループとインキュベート施設の入居メンバーが連携していけば地域に大きなインパクトがあること、建物や利用ルールの条件などを話しました。

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地域の社会的イノベーションを加速させるためには地域の関心や気持ちを高めることが必要ではないか、そのためにクロスメディアのイベントを企画してはどうか、その際に、市民が参加するイベントを提供するのではなく、イベント自体を市民参加でつくりあげてゆくことが重要であり、文化とまちをつなげたまちづくりのネットワークを広げることが何より重要、などの意見が出されました。

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きっかけとして、西川口の歌をつくり、それに合わせた映像を募集したらどうか、まずは街の宝さがしをイベント的にしたらどうか、それを踏まえイメージを「まちづくり憲章」にまとめながら周知を広げたらどうか、などの意見が出されました。

第一線で活躍している皆さんだけに活発な意見が創発し、非常に刺激的な時間でした。
 コ・ラボ西川口ではこの議論を継続してゆきたいと思います。
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2010年02月10日

まちはみんなでつくるものフォーラム

2月10日の夜、「まちはみんなでつくるものフォーラム」(主催:川口市+市民活動と行政との協働推進懇談会)がキュ・ポラのフレンディアで開催されました。

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協働推進懇談会と市職員のスタッフ打ち合わせ

 町会、NPO、行政職員、議員等、270名が一同に会して協働について議論するユニークな試みでした。川口市で初めてのことだそうです。
 今回のフォーラムでは、市内のNPO法人や町会、また大学の研究室など、様々な団体が、日頃の活動を紹介するパネル展示のコーナーやカフェのコーナーも設けられました。
 会場では、来場者がパネル団体のプレゼンテーターから活動の説明を聞いたり、多様な団体の間で意見交換がなされました。

 第二部で事例報告がおこなわれ、コ・ラボ西川口について、早稲田大学の橘麻由(大学院2年)さん、石塚高秋(4年)さんが、大学が参画した地域協働のモデルとして紹介しました。

 協働推進懇談会など事務局のメンバーの入念な事前準備のおかげで、協働の推進に向けて市民、行政職員が交流を深める有意義な時間を過ごすことができました。


※後日追記
ケーブルテレビ局のJCN埼玉のニュース「週間デイリー埼玉」でとりあげられました。
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川口青年会議所+NPO+学生でコラボ

本日2月10日の昼、川口青年会議所の本年度の執行部の皆さんがコ・ラボにいらっしゃいました。

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昨年度、NPO学生キャリア支援ネットワークの橋本光生理事長のコーディネートで、川口青年会議所のかわぐち市民討議のお手伝いをいたしました。本年度は、奥富精一理事長を中心に、ワンパクトライアスロン、かわぐち市民討議、ビジネス交流会、学校地域本部の設立、運営、エコライフDAYのサポート、献血会などを主な活動内容としながら「進化」させていくそうです。今年度引き続き橋本さんを交え、コラボできることを相談し、「社長との交流会」の実施、「市民討議」の準備をしてゆくことにしました。
 青年会議所の皆さんの元気な活動や仕事ぶりは、型にはまった就職活動のイメージが頭にこびりついている学生にはとても新鮮です。
大学はやはり教育機関ですので、働くことやチャレンジを身近な地域で、世代を越えて交流しながら若者が学べることには大変関心があります。コ・ラボが新しい人材育成の場所になることが楽しみです。
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2010年02月06日

まちづくりワークショップが開催されました

2月5日、コ・ラボ西川口で、経営者フォーラム不動産部会がまちづくりワークショップをおこないました。経営者フォーラムでは不動産部会で土地・建物の観点からいかにまちを再生するかを議論しています。今回は、部会メンバーに加え、早稲田大学都市・地域研究所の研究員で建築・都市計画が専門の阿部俊彦先生が参加しました。

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西川口は、地上階は少しづつ埋まる気配が出てきましたが、上層階はたくさんの空きビルがあります。西川口は敷地が小さく、入口の入りにくいビルが多く、これをどう埋めていくか、必要があればリノベーション、コンバージョン、建替などをどう進めていくかが大きな課題です。

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大きな地図を広げて、空きビルの現状をプロットしながら確認してゆきました。地図がポストイットで一杯になりました。次に、空きビルとなった建物群をまちづくりと連携させていかに再生してゆくかのコンセプトや戦略を議論しました。

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経営者フォーラム不動産部会では、まちと連携して建物の価値を創出する新しい考え方のプロジェクトを推進しており、具体的な事業の市民への提案がまとまるのが楽しみです。


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2010年02月05日

誰でもわかりやすいメニュー表づくり、好調にすすむ

飲食店のメニュー表を多言語化、写真を多用して直観的にわかりやすく表記しようという商店街の試みを早稲田大学の学生がお手伝いするプロジェクトがはじまっています。

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企画したのは、商店街の若手を中心としたユニバーサル商店街実行委員会です。メニューを日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語表記にします。これという1品は写真を掲載します。時間がなく忙しいお客さま、外国人、高齢者、視覚障害者等にわかりやすいメニュー表をつくることで新たな顧客の掘り起こしを狙うものです。学生と店主のコミュニケーションの中から、店の個性ある1品を確認し、お客さんにわかりやすく伝えることを考えることで、個店の「おもてなしの心」をさらに高め、商店街として新たなファンが広がるきっかけになれば、と期待しています。

本日2月5日、ある洋食屋さんから依頼をお受けしました。
「ウチの商店会長に聞いたんだけと」とコ・ラボ西川口にお見えになり、さっそく相談しました。

「うちのエビフライは海老が大きいのがウリなんですよ」
「写真あるといいですねー、それなら」

楽しく打ち合わせが進みます。
翻訳は早稲田大学の中国、韓国からの留学生が担当してくれます。メニューには日本語特有、店特有の表現があり、驚きつつ、楽しみながら作成しています。留学生からすれば活きた日本語、日本文化の奥深さに触れるチャンスでもあり、得意分野を活かした小さな社会貢献の機会でもあります。飲食店からすれば、グローバルに通用するメニューを考える機会でもあります。

3月まで7店舗、候補店と相談しながら作成することにしています。
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2010年02月04日

メニュー開発ワークショップ

本日2月4日、ユニバーサル商店街実行委員会とコ・ラボ西川口(早稲田大学)の企画で、西川口オリジナル弁当メニュー開発ワークショップを行いました。

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ワークショップの案内

中心となったのは地域密着型コンビニエンスストアのコスモス西川口店の店長の岡田静夫さん、NPO法人志民アシストネットワーク、エコ工房ひだまりの山田たみ子さんとスタッフの皆さん、小久保ユニバーサル商店街実行委員長、委員会のメンバー、それにコ・ラボ西川口(早稲田大学)のスタッフです。
会場は、厨房を使いながら自由に意見交換ができるエコ工房ひだまりをお借りしました(半日貸し切り、ありがとうございました)

最初に、早稲田大学大学院の橘麻由さんからワークショップの趣旨、埼玉県産の地域資源の活用、地産地消などについて説明がありました。

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意見をどんどんポストイットに書き込んで整理してゆきました。

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コスモス店長の岡田さんから、現在のお弁当のラインナップについて説明していただきました。料理研究家の根本美保先生が参加してくださいました。

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コスモスのお弁当はひとつひとつ手作り。おかずは国産の素材にこだわり、お米はこだわりのオリジナル配合だそうです。

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 その後、NPOの山田さんらを中心に学生が加わって考案した「彩の国黒豚のオリジナルソース」の披露がありました。既存のお弁当では出合えなかった感動のコンセプトです。エコ工房ひだまりのスタッフのみなさんにさっそく調理して頂き、皆で試食しました。

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おいしさに学生の手も自然と伸びます。
どんな味か?は、公開までのお楽しみです。

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 その後、自分の食べたい理想のお弁当の惣菜と御飯の組み合わせを考えるワークショップをおこない、最後にアンケートを記入して終わりました。
 コスモスさんから、今後地域の声を活かしたお弁当をつくっていきたいと地域密着コンビニの意気込みをうかがいました。

 今後、実現可能なアイデアがどう育つか楽しみです。
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2010年02月02日

川口市におけるNPOと地域協働のレポートまとまる

2月2日、早稲田大学社会科学部の報告書「川口市におけるNPOと地域協働に関する調査」がまとまりました。

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報告書は早稲田大学に2009年度に新設された社会調査実習科目「ソーシャル・リサーチ(まちづくり)」を履修した学生調査チームの執筆した報告書です。ケーススタディ地区を埼玉県川口市とし、1年間の調査がおこなわれてきました。
コ・ラボ西川口が調査拠点となってとりまとめられた最初のレポートです。川口市のNPO・ボランティア44団体にヒアリング調査の協力をいただきました。とりまとめでは多大な協力を得て、またご迷惑もおかけしました。

報告書では、市民公益活動団体をボランティア型と市民事業型に分類し、両者が交流しながら前者の裾野を拡げつつ後者を育てていくことが川口市の特徴で、地域協働におけるその連携や展開を分析しています。レポートのページに概要版を掲載する予定です。また、かわぐち市民パートナーステーションで閲覧することもできます。

コ・ラボ西川口は、先人*の活動にならい、3つの「R」、すなわち、Residence(地域密着), Regeneration(地域再生・まちづくり), Research(調査・研究)を大切にしながら今後も活動してゆきます。

*ジェーン・アダムズがシカゴに開設したハル・ハウスの運営の中心的メンバーとなったエレン・ゲイツ・スターの言葉になぞらえています
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2010年02月01日

地域資源活用研究会、発足へ

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アドバイスする木村裕美先生

川口市西川口で地域資源活用研究会を発足させるための準備会が2月1日、コ・ラボ西川口で開催されました。

埼玉県B級ご当地グルメ王座決定戦で、キューポラ定食などを開発しても、それだけでは売上アップは難しいというのが現状です。B級グルメを一過性のイベントに終わらせないためには、日々のメニューやサービスの開発という王道に立ち還ることが重要。継続的にお客様に来店いただくためには、B級グルメ開発で学んだノウハウを活かして、地域で知恵を出し合い魅力的な店づくりをしていく必要があります。

大学と連携して始まった「ユニバーサル商店街実行委員会」の柔軟な発想の活動によって高まってきた機運やネットワークの広がりをふまえ、より実践的で具体的な成果に結びけるための活動が並行して展開されていくことになり楽しみです。
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